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【医師監修】乳がん

こちらのページでは乳がんに関する基礎知識や乳がんを見つけるために受けるべき検査、発症のリスクを抑えるための生活習慣について解説しています。

乳がんに関する基礎知識

それではまず乳がんの症状や死亡率、原因について見てみましょう。

乳がんってどんな病気?

乳がんには、大きく分けて母乳が通る乳管に発生する「乳管がん」、乳房の組織である小葉には発生する「小葉がん」の2種類があります。他にも特殊ながんがあるのですが、乳がんでは殆どのケースが乳管もしくは小葉で起きています。

乳管がんか小葉がんかは組織を顕微鏡で検査する病理検査によって区別が可能です。

最初は腫瘍によって乳房にしこりができるという自覚症状が表れ、次第に乳房の表面にえくぼのようなくぼみができたり、乳頭や乳輪に湿疹ができたりします。

さらに症状が進行すると、乳房の周りのリンパ節や、肺や胸膜、肝臓などの臓器や骨に転移し、乳房のリンパ節の腫れなどが見られるようになります。

乳がんの死亡率

日本では乳がんの死亡者数は13,000人(2013年)と言われていて、女性ではがんを原因とする死亡者全体の9%を占めています。一方、乳がんの罹患数は72,500人(2011年)。女性のがん罹患者全体の20%を占めます。罹患者と死亡者数から考えると、死亡率は17%程度です。

特に30代から乳がんの罹患率が高まり、40代後半から50代前半にかけてピークとなり、50代後半より罹患率が低くなる傾向にあります。

乳がんと聞くと女性特有のがんと思われがちですが、男性で乳がんにかかる危険性はあります。羅患率は女性の1%程度と低いのですが、可能性はゼロではないことを頭に入れておきましょう。

乳がんの原因

乳がんの発症は女性ホルモンであるエストロゲンの量が関わっているとされています。何らかの原因で体内のエストロゲンの量が多くなったり、経口避妊薬や閉経後の女性ホルモン治療などでエストロゲンを大概から取り入れることで、乳がんが発生するリスクが高まると考えられています。

また、喫煙や過度な飲酒といった生活習慣も乳がんのリスクを高める原因です。

乳がんを見つけるために受けるべき検査

乳がんは主に以下のような検査で発見することが可能です。

マンモグラフィ

乳房を挟んでレントゲン撮影する検査で、乳がん検査としては一般的に認知されているものです。

触診では分からないしこりや微細石灰化も把握することができます。マンモグラフィは40歳以上が検査の対象となっています。

超音波検査

超音波検査による乳がんの検査では、小さなしこりも見つけやすく、状態も把握しやすい特徴があります。

マンモグラフィで判断しづらい乳腺も比較的正確に見ることができ、しこりの広がり具合も把握できます。妊娠中でも検査を受けることが可能で、痛みも少なく非常に有効な検査です。

乳がんを予防するための生活習慣とは

乳がんを予防するために重要なのは禁煙です。タバコには発がん性物質や血管を収縮させる物質が多く含まれています。厚生労働省も喫煙は女性の乳がん発症リスクを高める可能性があると結論づけているくらいです。

もちろん、喫煙は肺がんをはじめ、他のがんにかかるリスクも高めるので、がんになりたくなければ禁煙をしましょう。

受動喫煙もがんのリスクを高めるので、タバコを吸わない方は喫煙所に近づかない、禁煙の飲食店を利用するなど自衛に務めることで乳がんのリスクを軽減できます。

肥満も乳がん発症リスクを高めます。世界的には閉経後の肥満女性の乳がんリスクが高いとされていますが、国内では閉経前であっても肥満女性のリスクは高いとする研究結果があったそうです。

肥満は乳がんに限らず、さまざまな疾病の原因につながりますので、運動などを取り入れて太りすぎないように気をつけることが大事です。

加えて、乳がんのセルフチェックや定期的な健康診断、人間ドックを受けて、リスクを知ることも重要です。

監修医情報:
若杉慎司先生
(東京人間ドック
クリニック)
監修医情報 東京人間ドッククリニック

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