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【医師監修】胃カメラ

このページでは、人間ドックでの検査項目の一つである胃カメラの検査内容や胃カメラの流れを紹介しています。鼻から入れる胃カメラについても詳しく解説しています。

胃カメラ検査とそこでわかる様々な病気

人間ドックの検査項目の一つである胃カメラは、正式には「上部消化管内視鏡検査」と言って、通常は口からカメラを挿入し、十二指腸→胃→食道の順に検査していきます。先端の超小型カメラにより、胃の中の様子をモニターに映しながら診察を行います。

診察室検査を始める前に、うがいの要領でのどに麻酔のゼリーを溜め、カメラ挿入直前に麻酔のスプレーを噴霧することで、嘔吐反射を最小限にします。その他に、のど麻酔をした後に、睡眠導入剤を静脈に注射し、眠った状態で検査を行う場合もあります。

胃カメラの検査でわかる病気には胃がん・食道がん・十二指腸がんといった悪性腫瘍などが挙げられます。いずれも症状がある程度進行しないと症状が現れず、発見が遅れるケースが多いです。

胃炎(急性胃炎・慢性胃炎など)、消化性潰瘍(胃潰瘍・十二指腸潰瘍など)、胃ポリープ・十二指腸ポリープ・逆流性食道炎・ピロリ菌感染症といった良性疾患も胃カメラで発見することができます。胃炎などは日常的に起こりうる症状ですが、その原因は暴飲暴食であったり、お酒の飲み過ぎ、不規則な生活習慣であったりします。こうした生活習慣はがんや生活習慣病にもつながるので、改善すべきです。

◇人間ドックでのオプション価格の費用相場
15,000~30,000円程度

人間ドックでの胃カメラ検査の流れ

監修クリニックである、東京人間ドッククリニックで行われている胃カメラ検査の流れについて解説します。

1.鼻の通りを良くする薬を噴霧

スポイトに針がついたような器具で、鼻の中に薬を噴霧します。鼻に向けて噴射するものになりますが、これは痛みがあるものではありません。やや違和感を持つ方はいらっしゃるかもしれませんが、問題なく行えます。耳鼻科で行う吸入器の感触に近いものがあるようです。

局所血管収縮薬と呼ばれるもので、鼻の通りを良くするために使用されます。

2.麻酔薬の注入

局所血管収縮薬の噴霧と同じ器具で吸入を行います。やや痛みを伴い、味にも苦みがあります。麻酔はすぐに効き、喉のあたりの感触が薄れてきます。唾をのみ込もうとすると、気管に入ってしまうおそれがあるため吐き出すように指示を受けます。

Q.麻酔は痛くない?

編集部Bさん:痛み、はあまりありません。 。耳鼻科で受ける吸入器と同じような仕組みなので、苦手な方もいるかもしれません。注射ではないので、注射に抵抗のある方はこちらの方がよいという声もあります。

3.胃カメラ検査

ベッドに横になり、胃カメラを鼻から挿入します。左右どちらの鼻から入れるかを決め、ジェルを塗りながら入れていきます。

鼻にカメラを入れた際に痛みを感じるかどうかは、その方の鼻の形や大きさによります。全く気にならないという方もいれば、入れることができず仕方なく口から…という方もいらっしゃいます。痛みを感じるのも個人差があります。

喉・食道を通過するときにはやや苦しく感じる方もいるそうです。そこから、さらに胃カメラを奥へ流し込んでいき、胃や十二指腸を検査していきます。

検査を受けている間はベッドに横たわっているのですが、受診者からもモニターが見えるように、先生が確認するものとは別にもう1台のモニターが設置されています。先生が解説するのを聞きながら、モニターを見て自分の現状を把握することができます。(胃カメラがつらいと感じる方は、ひょっとするとモニターを見る余裕がないかもしれません)

炎症などを起こしている場合など、その場で見ることができるので少し危機感を煽られる方もいるそうです。胃カメラが挿入している間は、しゃべれないこともないですが、やはり言葉は発しづらいようです。

4.検査後

胃カメラを抜いたら検査終了です。麻酔が残りますが、長くても2時間ほどで落ち着いてきます。ただ、普段よりは注意力が散漫になる可能性がありますので車の運転などは控えましょう。

Q.胃カメラ検査を受ける際の注意点

編集部Aさん:鼻が小さいと、カメラを入れるときに痛みを伴うことも。場合によっては口から入れる方に変えることもあるそうです。
編集部Bさん:個人差はあるようですが、痛みは麻酔のおかげで少ないです。鼻からカメラを入れるので、鼻毛が気になるかもしれません。気になる人はあらかじめ処理をしておきましょう。
編集部Cさん:検査後、麻酔の違和感が残る場合があるので要注意です。受診中はモニターが見えていて先生が解説してくれるので気が紛れますが、唾液が飲み込めないので垂れ流し状態になります。ティッシュを口に添えておかないと大変です。

胃カメラの種類とメリット・デメリット

胃カメラには経口内視鏡の他に、鼻から胃カメラを挿入する経鼻内視鏡があります。

経鼻内視鏡:

経口内視鏡との大きな違いは鼻の穴から内視鏡を入れることです。吐き気をほとんど感じずに検査ができるのが特長で、患者自身がモニターを見ながら医師の説明を受け会話することも可能です。経鼻内視鏡に用いる極細径内視鏡の直径は約5mm。一般的な経口内視鏡は9~10mmですので、患者の負担が少なくなり、経口内視鏡で苦しい思いをして拒否反応がある人でも楽に受けられるのが大きなメリットです。負担も少なく、医師と一緒にご自分の体の状況を確認できるので、この経鼻内視鏡を取り入れているクリニックが増えてきました。

内視鏡でどのような状態がどんな疾患の可能性があるのかということを「胃カメラ検査で注意したい症状と病気」にまとめましたので、内視鏡検査のときの参考にしてみてください。

経鼻内視鏡
細くなった経鼻内視鏡
引用元:http://www.clinita.com/medical/evol-dock-top.html

画質や操作性が落ちるという指摘もありますが、最近ではカメラの性能が向上し、ハイビジョン画質で状態を確認できるなど、こうしたデメリットをカバーできるような機器を導入している人間ドックも存在しています。性能が向上したことで、咽頭がんや食道がんも見つけやすくなっています。

監修医情報:
若杉慎司先生
(東京人間ドック
クリニック)
監修医情報 東京人間ドッククリニック

人間ドック専門クリニックだからこそ、効率的な検査を実施して短時間の人間ドックを実現。   当日中に検査結果の説明や生活指導が受けられ、その日のうちから病気のリスクを低減するための生活習慣改善が可能です。日本外科学会認定医、日本消化器外科学界認定医、日本医師会認定産業医、日本人間ドック学会認定医。
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