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【医師監修】MRI(脳ドック)

このページでは人間ドックでの検査項目の一つMRIの検査内容や検査の流れを紹介しています。

磁力と電磁波の力で断面像を撮影するMRI

MRI(Magnetic Resonance Imaging:磁気共鳴画像)検査とは、磁力と電磁波の力によって、人体のあらゆる部分の断面像を撮影する検査のことです。

MRIMRI検査では、縦、横、斜め、あらゆる方向から撮影することができ、X線を使うCT検査のような放射線による被爆の心配がありません。

検査方法は、通常は筒型の装置の中に寝るだけです。腹部や胸部の検査では、数秒の息止めを繰り返したり、検査によっては造影剤を使用する場合もあります。検査時間は内容によって異なりますが、15分~1時間くらいが目安となります。※造影剤:血液を描出する方法。静脈注射、浣腸、または経口によって体内に注入します。

脳ドックの場合は、MRIとMRAがセットになっていることが多くあります。MRIは、磁気の力を利用して脳の状態を調べますが、MRAは血管の状態を調べます。腹部の血管や大動脈などのMRAでは造影剤を使用しますが、頭部のMRAでは造影剤は使用しません。

MRI検査ではほとんど水分を含まない骨の部分が写らないため、脳や脊髄、骨に囲まれた臓器でも鮮明に写すことができるのが特徴です。

◇人間ドックでのオプション価格の費用相場
25,000~50,000円

MRI検査とCT検査の違いとは?

MRI検査とCT検査は、体の内部を撮影し体の症状や病状を画像で診断するための方法です。どちらも似たような機械で検査を行うので、検査を受ける側からすると違いがわかりづらいのですが、実は撮影技術が異なります。医師が病気の症状や撮影箇所、目的を考えたうえで検査をオーダーしてくれるので、患者が検査を選ぶことはありません。MRIとCT検査、それぞれの特徴とメリット・デメリットをご紹介します。

MRI検査

MRI検査は、異常が見つかった際に患部がどのような状態で、どんな性質なのかを判断する際に使用されます。体の向きを自由な角度で撮影でき、水分の多い脳や筋肉などの診断に向いているのが特徴です。全身を撮影するのに約30分~1時間かかり、狭くて動作音が大きいのがデメリット。また、ペースメーカーやボルトなどの金属がある人は、やけどやケガをする恐れがあるため検査を受けられません。CT検査と違い、放射線被ばくしないので小さな子供や妊婦でも検査を受けられるのが最大のメリットです。

CT検査

CT検査はMRI検査と違い、水分の少ない骨や、肝臓、すい臓、腎臓などの臓器、呼吸器の画像診断に向いているのが特徴です。MRI検査とは違い、放射線被ばくしてしまうのがデメリット。病気と正常組織の差をつけるために造影剤を使うこともあります。MRI検査とは違い、全身を撮影するのにわずか数秒で、すぐに撮影が終わるのがメリットです。また、体内が詳細に映るため、診断や治療に大変役立つそうです。

脳ドック(MRI)の流れ

脳ドック(MRI)はどのように進められていくのでしょうか?検査を受けるにあたって何か制限があるのでしょうか?脳ドック(MRI)の流れについてご説明します。

1.前日

脳ドックを受けるにあたっては他の検査のように前日から食事制限をしたり、お酒やタバコを控えたりといった制限をする必要はありません。当日も朝食を摂ることができます。

ただし、人間ドックで他の検査で制限が必要な場合は、医師の指示に従いましょう。

2.脳ドックの注意点

問診を行ったあと、クリニックによっては検査着に着替えることがあります。腕時計や眼鏡、あるいは指輪やネックレスなどのアクセサリーなど、身の回りのものを外して検査に臨みましょう。意外と盲点なのはコンタクトレンズです。コンタクトレンズを外しても良いよう、携帯ケースは必ず持参するようにしましょう。

女性の場合は、アイシャドウやマスカラ、ネイルなどもNGです。当日は化粧をせず、検査を受けましょう。

リラックスして検査台に仰向けになりましょう。検査中は狭いドーム型の装置に頭を入れる形になるので、少し不安に思ったり、恐怖感があるかもしれませんが、痛みや苦痛があるということはありません。ただし、検査中は大きな音がするので、うるさいと感じるかもしれません。クリニックによっては耳栓を貸し出してくれることもあります。

撮影時間はクリニックや検査内容によっても異なりますが、30分~1時間程度です。

3.検査後

検査のあとは撮影した画像を医師と一緒に確認し、異常の有無や、異常があった場合にはどんな病気が疑われるのかといった説明があります。

詳しい検査結果は後日自宅に郵送されます。クリニックによってはCD-ROMなども付けられていて、画像を見ながら診断結果を知ることが可能です。検査を受けた後は特に食事や飲み物を制限する必要はなく、通常通りの生活が送れます。

脳だけでなく胸腹部の疾患も発見することが可能

MRI検査ではCT検査と同じように、腫瘍の大きさ、形、位置、腫瘍の数などがわかります。また、脳の表面や断面を詳細に画像化するので、症状を伴わない小さな脳梗塞や脳腫瘍なども発見することが可能です。

もちろんMRIは脳だけでなく胸腹部の疾患も発見することができます。主なものを整理すると以下のようになります。

  • 脳神経外科・神経内科:脳の腫瘍、脳血管性疾患、変性疾患、脳奇形など
  • 整形外科:頚椎症、胸椎・腰椎のヘルニア、脊髄腫瘍、関節の靭帯損傷、半月板損傷など
  • 消化器内科:肝・胆・膵の腫瘍性病変
  • 婦人科:子宮、卵巣の異常
  • 泌尿器科:腎臓、膀胱、尿管の異常
監修医情報:
若杉慎司先生
(東京人間ドック
クリニック)
監修医情報 東京人間ドッククリニック

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