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血管年齢

このページでは、人間ドックの検査項目の一つである血管年齢検査の内容を紹介しています。使用する機器や検査でわかる病気などもまとめているのでご覧ください。

血管年齢を測定する検査

血管が老化するとさまざま病気を引き起こしてしまいます。血管の年齢は見た目ではわからないもの。だからこそ、検査で測定する必要があるのです。この血管年齢を防ぐためには2つの方法があります。

「CAVI」検査

CAVI検査とは、血圧測定と同じような感覚で受けられる検査で、仰向けに寝て、両腕と両脚首の脈波と血圧を測ります。5分程度測定するだけの簡単な検査で、すぐに結果がわかるのが特徴です。でた結果から、年齢・性別が同じ年代の方の「CAVI」平均値と比較することによって、血管年齢がわかる仕組みになっています。血管年齢のほかにも、動脈の詰まりや硬さを調べることもできます。

加速度脈波計

「CAVI」検査のほかに、加速度脈波計を使用して血管年齢を計る方法もあります。機器に人差し指を入れるだけで測定できるのが特徴です。20秒ほど入れると結果が出ます。この検査は、心臓から指先など末端の血管までの血液がどのくらいの早さで流れているのかで血管年齢を測定する検査です。検査の前日にアルコールを摂取する、運動のすぐ後に計測するといった場合、誤差がでるケースがあるので避けましょう。加齢とともに数値は変化するので、1度だけの測定に頼るのではなく、定期的に測定することが大切です。

検査でわかる病気

動脈硬化症

「CAVI」検査によって、動脈硬化の進行を把握することができます。ポンプのように全身に血液を送り出している動脈は、内側の圧力である血圧が変わったときにふくらみが変化。このポンプの役割を果たす動脈の動きがしなやかかどうかで、硬化しているかどうか判断できるのです。

この「CAVI」は、値が9.0を超えるほど高くなると冠動脈に動脈硬化症を発症しているケースが多いという研究結果もでています。

心疾患・脳卒中

動脈硬化が進むと、大きな病気に繋がる場合があります。動脈が硬化するということは血液が流れにくくなるということ。そうなるとどんどん血管が老化し、脳卒中・心筋梗塞・狭心症脳梗塞などの病気を発症しやすくなるのです。また、もともと糖尿病や高脂血症、肥満症、高血圧症の方の場合、心筋梗塞や閉塞性動脈硬化症などを引き起こすリスクが上がってしまいます。「CAVI」の値が9.0を超えている方は生活習慣を改めましょう。

足の動脈の詰まり

「CAVI」検査は、足の動脈が詰まっていないか検査することも可能です。検査では詰まり具合も「ABI(エービーアイ)」で表します。横になった状態で足の動脈を測定した場合、自らの腕の動脈と同じ数値、もしくは少し高い値が表示されるのが一般的。しかし、詰まっていると腕の血圧よりも足の血圧が低くなります。数値が0.9未満で表示された場合、詰まり具合が悪化しているということになるので注意が必要。その症状は足の痛みとして現れることが多いようです。