東京でおすすめの人間ドックを大解剖!【人間ドックペディア編集部】

口コミ評判が良いクリニックの人間ドックを徹底リサーチ

30代男性が受けたい人間ドック

職場にて責任ある立場につく30代。任される仕事も責任も大きくなり、おおいなるやりがいを感じる一方で、多忙な生活や複雑な人間関係にストレスを覚えることも多いでしょう。

プライベートでは、ライフイベントの多い年代です。結婚し、子どもが産まれ、自宅を購入するなど喜びも増える一方、家庭での責任は重みを増し、「もっとのんびりできる自分だけの時間が欲しい」と願う頻度も増えるころと思います。

そうした毎日に感じるストレスは、食やお酒に向けられることが多くなります。30代で深刻な生活習慣病を発症するケースはほとんどありません。でも、今の食生活が10年後の身体をつくります。飲みすぎ食べすぎなど生活習慣病を発症する要因は、身体のなかに潜在化し、じわじわと身体をむしばんでいくことになります。

ですから、30代になったら、未来の自分のために人間ドックを一度受けることです。そうして身体のなかで起こりつつある病気のもとを早期に発見し、きちんと改善していくことが、40代になって発症しやすい生活習慣病を予防する最良の方法です。

30代男性に考えられる疾病のリスク

人間ドックとは、症状のない状態の異常を身体のなかから見つけていく総合的な検査のこと。30代男性の多くは、体力も気力も満ち、目立った自覚症状のない人が多いとおもいますが、だからといって、それが「健康」とはいえません。がんや生活習慣病を発症するリスクを身体のなかや生活に潜ませやすいのも30代です。

とくに、親族にがんや生活習慣病、心臓・血管などの循環器系の疾患の人がいる場合は、発症のリスクが高くなることがあります。こうした人はとくに人間ドックを数年に1度は受けておきたいものです。

低い健診受診率

本来であれば年に一度の公的な特定(メタボ)健診を受けているべき年代ですが、現実は特定健診で国民保険の方で3から4割、社会保険の方で7割程度です。

特定健診の受診率
参考:厚生労働省(https://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou-12401000-Hokenkyoku-Soumuka/0000173093.pdf)
特定健診の受診率
参考:厚生労働省(https://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou-12401000-Hokenkyoku-Soumuka/0000173093.pdf)

お酒をよく飲む人は、血液検査の「γ‐GTP(ガンマ‐グルタミルトランスペプチターゼ)」の数値に注目してください。これは、肝臓の解毒作用に関与する酵素で、肝臓や胆管の細胞が壊れると血液中に流出し、数値が高くなります。この数値が高いということは肝炎や、肝臓に脂肪のたまる脂肪肝、胆石、胆道がんの可能性が考えられます。

γ‐GTPの正常値は、男性で50U/l以下、女性で32U/l以下とされます。もし、それ以上あったとしても、100以下であればお酒を一週間やめれば数値は落ち着きます。早めに対応すれば、そのぶん症状もすみやかに改善されるのです。

なお、肝臓の状態を詳しく知るためには腹部超音波検査があります。お酒を毎日飲む、大量に飲むという人は、一度検査を受けておくとよいでしょう。

空腹時血糖値と血中脂質に注目することも大事です。これらの数値が高い状態が続くと血管が劣化し、動脈硬化を進行させることになります。動脈硬化も高齢の人に多いと思われている症状ですが、実は、30代のころから始まることが多いのです。高血圧にも留意しましょう。

動脈硬化は、脳卒中や心筋梗塞などの病気につながる症状です。突然死にいたることの多い病気で、命が助かったとしても麻痺や身体機能の低下を起こすことがあります。将来的にこうした大病を防ぐには、30代のころから動脈硬化を予防していく必要があるのです。

受けるべき検査項目や頻度とは?

特定検診、人間ドック

男性は女性に比べてメタボリックシンドロームを早く発症し、30代後半から内服治療を始める方が少なくありません。

人間ドックでは、以下のような検査を受けることができます。「身体測定」「視力」「聴力」「呼吸機能」「心電図」「血液一般」「感染症(梅毒、B型肝炎、C型肝炎)」「肝機能」「腹部超音波(肝臓、胆のう、すい臓、腎臓、脾臓)」「脂質」「耐糖能(血糖値、尿糖、HbA1c)」「尿酸」「腎機能」「胃カメラ」などです。

こうした検査によって、生活習慣病やその兆しがないか、がんや前がん状態がないかを調べ、早期発見、早期改善、早期治療をめざしていきます。

胃カメラ

30代ではまだ胃がんはまれにしか発病しませんが胃カメラにはがん診断以外の意味があります。胃カメラ検査では食道から胃、十二指腸までを観察し、がんはもちろん、潰瘍やがんのリスクとなる萎縮性胃炎を確認することができます。

また胃カメラを施行したときには保険診療でピロリ菌感染などの有無を調べることができます。30代でピロリ菌を検出し、除菌すれば胃がんは99%予防できます。男性は現在9人に1人が胃がんを発症していますので、大きな意味があります。

参照元:国立がん研究センターがん情報サービス「最新がん統計」
https://ganjoho.jp/reg_stat/statistics/stat/summary.html

監修医情報:
若杉慎司先生
(東京人間ドック
クリニック)
監修医情報 東京人間ドッククリニック

人間ドック専門クリニックだからこそ、効率的な検査を実施して短時間の人間ドックを実現。   当日中に検査結果の説明や生活指導が受けられ、その日のうちから病気のリスクを低減するための生活習慣改善が可能です。日本外科学会認定医、日本消化器外科学界認定医、日本医師会認定産業医、日本人間ドック学会認定医。
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