口コミ評判が良いクリニックの人間ドックを徹底リサーチ
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こちらのページでは人間ドックでどんな癌がどんな検査でわかるのかを解説します。
肺がんと新たに診断される人数は1年間に10万人あたり88.7人、全症例(1~4)の肺がんの5年相対生存率は44.7%(2017年7月集計)と、治療が難しいがんとなります。(※国立がん研究センターがん情報サービス https://ganjoho.jp/public/cancer/lung/index.htmlによる)
肺がんは、発生部位や進行度によって様々な症状を引き起こし、せき・たん・倦怠感(だるさ)・体重減少・胸痛など、他の呼吸器系の病気でもみられる症状があらわれます。
しかし、日本人で最も多いのは【無症状】となり、人間ドックや検診時の胸部エックス線検査や胸部CT検査で偶然発見される場合があり、肺がんの進行は早いので、発見された時には既に他へ転移してしまっている場合もあります。
肺がんの発見には胸部エックス線検査だけでなく、臓器の影に隠れてしまい、末梢にある1センチ以下のがん細胞でも見つける事が可能な胸部CT検査も行う事で発見の確率を上げることができます。
参照元:国立がん研究センターがん情報サービス「基礎知識」
https://ganjoho.jp/public/cancer/lung/index.html
参照元:国立がん研究センターがん情報サービス「治療」
https://ganjoho.jp/public/cancer/lung/treatment.html
毎年5万人以上の方が亡くなっているがんです。腹痛や不快感、食欲の低下などが自覚症状として見られますが、これらの症状は胃の調子が悪いときにも見られるものなので、思い込みで見過ごされがち。がんが進行したときにようやく発見されるということも少なくありません。
胃がんの原因はピロリ菌の感染や胃潰瘍、十二指腸腫瘍などが挙げられます。
また、食塩の過剰摂取も胃がんの原因となるため、塩辛やいくら、練うになど塩辛いものをなるべく控えることが重要です。肺がんと同様にタバコやお酒も胃がんの原因となるので、喫煙や飲酒量を適量にするなど生活改善をする必要があります。
大腸にできるがんで、便秘や下痢、腹痛といった自覚症状が表れますが、やはり胃がんと同様、一時的なものと思い込んで、重篤化してからやっと発覚するということが多いです。
便に血液が混ざったり付着したりする症状も表れますが、これも痔や女性の場合は生理と勘違いして見過ごされがち。思い込みはせず、日頃からしっかりと検査をすることが重要です。
大腸がんは腸内環境が悪化することが原因なので、腸内環境を整えることが大切。食物繊維を摂取することで腸内環境が改善できる他、乳酸菌やビフィズス菌を含んだ食品を食べることで、腸内の善玉菌を増やすことができます。
女性特有のがんで、子宮の入り口に発生します。HPV(ヒトパピローマウイルス)というウイルスに感染してやがてがんに進行するとされています。このHPVは性交渉によって感染しますが、女性は一生に一度は感染すると言われているくらい、ありふれたウイルスなのです。免疫力が低下した状態でHPVに感染することで子宮頸がんが発症しやすくなります。
不特定多数の人と性交渉をしているとHPVに感染するリスクも高まるので、むやみに性交渉をしないことと、定期的に検査を受けることで子宮頸がんの予防ができます。
人間ドック専門クリニックだからこそ、「効率的な検査を実施して短時間の人間ドックを実現したい」と考えている若杉先生。日本外科学会認定医、日本消化器外科学会認定医、日本医師会認定産業医、日本人間ドック学会認定医などの資格を持っています。
人間ドックは受けたら終わりというわけではなく、生活習慣を見直すスタートだと考えているのが、院長の三好先生です。検査当日には詳しい検査を行うのはもちろん、即日で結果のわかる検査は当日にフィードバック。生活習慣を見直すきっかけをつくれるように「ここを直すとこういう結果が出る」と、前向きな生活指導を心がけています。
問い合わせ先:03-5855-0590