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補助金

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人間ドックは健康保険の対象外となるため、1回の検診で高額の費用がかかります。そのため、人間ドックを受けるのをためらってしまう人も多いはず。そんな方のために、人間ドックの補助金についてまとめています。負担金額を減らして人間ドックを受けたい方は必見です。

人間ドックに必要な費用相場とは?

人間ドックは40代だと年に2回、50代では年に1回の受診が推奨されています。ただし健康保険が適用されていないので、人間ドックの受診は自己負担になってしまいます。

とはいえ、検査を受けることで健康状態や病気の早期発見、生活習慣病の予防、通常は気付かない異常を発見することが可能ですので、なるべく受けておきたいものです。人間ドックにはいくつかの種類があり、オプションの有無に応じて多少金額は増減します。一般価格は以下の通りです。受診する施設によって価格は異なりますので、目安として参考にしてください。(2018年編集チーム調べ)

  • 日帰り(1日)コース:35,000円~50,000円程度
  • 1泊2日コース:50,000円~70,000円程度
  • 脳ドック:25,000円~50,000円程度
  • 心臓ドック:25,000円~50,000円程度
  • PETコース:80,000円~150,000円程度

人間ドックの項目は受診する施設やコースによって異なります。検査項目を追加することで大きく費用が変動しますので、検査したい項目を含めたトータルの金額で見てみましょう。

「検査項目をたくさん入れすぎて高価になってしまった」ということがないように注意してください。

補助金は健康保険協会や組合、保険会社などからも受けられる

人間ドックにかかる費用は自己負担ですが、補助金制度を利用すれば負担額を抑えることができます。

人間ドックの補助金制度を用意しているのは、市区町村や健康保険協会、民間保険会社など。どの団体の補助金制度を利用できるかは住んでいる場所や所属している協会、会社などによって異なります。

また、市区町村の補助金制度では市の国民健康保険に加入している・満30歳以上などの条件があるケースがほとんどですし、そもそも人間ドックの補助金制度を用意していない団体もあります。
そのため、まずは自分の住んでいる市区町村や加入している健康保険協会、民間保険会社などで人間ドックの補助金制度を用意しているかをチェックしましょう。

どのような補助が受けられるのか

補助金制度を使ってどのような補助を受けられるのかは団体によって異なります。人間ドックにかかった費用のうちの2分の1(上限金額設定あり)を負担してくれる場合もあれば、一律の金額設定がされている場合も。

また、標準的な人間ドックコースのみを補助金の対象としている場合もあれば、脳ドックや宿泊ドックも補助金の対象としている団体もあります。
このように補助金制度を利用できる条件だけでなく、補助金額や対象となる検査なども異なるため、補助金制度を利用する際は内容をしっかり確認しておきましょう。

人間ドック補助金制度の事例

協会けんぽ(全国健康保険協会)

加入者の多い協会けんぽ(全国健康保険協会)では、加入者が生活習慣病予防検診を受けた場合の費用を補助する制度を用意しています。協会けんぽ(全国健康保険協会)の受給資格は受診対象年齢を満たす加入者(ご本人)のみ・年内1回限りです。

生活習慣病予防検診では血液検査や尿検査などの一般的な検査から呼吸機能検査やX線検査、胃の検査や大腸検査、婦人科検査など標準的な人間ドックコースと同等の検査を受けることができます。

補助金制度を利用することでたとえば一般検診なら自己負担額は最高5,282円(2023年度 ※税込)。そのほかにも付加検診や乳がん検診などのオプション検査にも制度を利用できるため、自己負担額を抑えながら充実した検査を受けられるでしょう。

検査を受ける医療機関はエリアによって複数ございますので、協会けんぽの公式サイトでご確認ください。

参照元:協会けんぽ(全国健康保険協会)公式サイト

東京海上日動あんしん生命

東京海上グループが提供する東京海上日動あんしん生命では、加入者向けに人間ドックや脳ドック、がんPET検診の優待サービスを用意しています。
優待サービスでは人間ドック等を受ける医療機関をあんしん生命が紹介してくれるほか、検査にかかる通常料金の約5~20%程度割引となる料金での利用が可能。ただし割引の有無・優待割引額・割引率は、医療機関・検査内容により異なるほか、専用コールセンターから予約をされた場合にのみ適用です。健康保険組合や共済組合の補助金制度といったほかの割引サービスとは原則併用不可です。

優待サービスを受けるための詳細な条件等は公式サイトに記載されていますので、利用を検討する方は公式サイトをチェックしてみてくださいね。

参照元:東京海上日動あんしん生命公式サイト

補助金を受ける場合の注意点

補助金制度を利用する際に気をつけたいのが「申請のタイミング」です。

団体が指定する医療機関で人間ドックを受けること・対象となる検査を受けること・年齢など対象者となる条件を満たしていることなどももちろん大切です。
ただ、補助金申請が必要なタイミングは補助金制度を設けている団体によって異なります。たとえば補助金申請をおこなってから人間ドックの予約をおこなう場合もあれば、人間ドックの受診後に補助金申請をおこなう場合もあります。
いずれにしても補助金制度の詳細に記載されていますので、利用する補助金制度の条件等と共に申請の流れもしっかり確認しておきましょう。

東京で補助金制度を取り入れている自治体の制度紹介

東京都には人間ドックの補助金制度を設けている市や区が多くあります。利用条件や補助金額、申請の流れなどはそれぞれ異なるため、詳細については該当する市区町村の公式サイトをチェックしてみてください。

ここでは、東京で人間ドックの補助金制度を取り入れている自治体の制度を紹介します。※時期によっては要件や助成金額等に変動がある可能性がありますので最新の情報は各自治体の公式サイトをご確認ください。

府中市

要件

人間ドックを受ける当日の年齢が20歳以上で、以下の項目に該当する方が助成金の対象となります。

  • 受診した人間ドックの検査項目に、府中市が指定する項目が含まれていること
  • 他の助成制度を利用していないこと
  • 申請日において、納期が近づいている市税を完納していること

助成金額

受診料の半分で、1万円が上限

検査機関の指定

特になし

必要書類

  • 人間ドック受診料助成金交付申請書
  • 助成対象となる人間ドックの受診料の領収書
  • 請求書券支払い窓口振替依頼書
  • 印鑑(インク内蔵式は不可)
  • 助成対象の人間ドックの受診結果

受信日の翌日から1年以内が申請期間となります。

参考:府中市公式HP(https://www.city.fuchu.tokyo.jp/kenko/kenko/josei/docjyosei.html

多摩市

要件

人間ドックを受ける当日が満30歳以上の多摩市国民健康保険者で、助成金を申請するときに納期限が到来した分の国民健康保険税を完納している方です。対象となる人間ドックは以下となっています。

  • 人間ドック

助成金額

2万円が限度で受診料の半額を助成

検査期間の指定

令和3年4月から翌年3月まで※令和3年3月31日までの受診分については、受診料の2分の1に相当する額、ただし上限2万円

必要な書類

  • 受診料の領収証
  • 国民健康保険被保険者証
  • 保険医療機関が発行した受診結果表
  • 振込口座のわかるもの
  • 印鑑(認め印)

参考:多摩市公式HP(http://www.city.tama.lg.jp/0000003081.html

武蔵村山市

要件

人間ドックの助成対象者は以下のとおりです。

  • 国民健康保険の被保険者は、受診日の属する年度内において満40歳以上に達する方
  • 申請日までに納期が到来した保険料を完納している世帯の方
  • 人間ドックを受診した日に、国民健康保険被保険者または後期高齢者医療保険被保険者である方

助成金額

助成金の金額は要件によって異なります。

日本人間ドック学期が定める1日ドック基本検査項目をすべて満たすもの 2万円(2万円未満の場合は、受診費用と同額)
特定健康診査または後期高齢者医療健康診査の検査項目をすべて満たすもの 1万円(1万円未満の場合は、受診費用と同額)

検査機関の指定

  • 日本人間ドック学会が定める一日ドック基本検査項目をすべて満たしている機関
  • 特定健康診査又は後期高齢者医療健康診査の検査項目すべて満たしている機関

必要書類

  • 人間ドックが明記されている領収証
  • 受診結果の写し
  • 被保険者証
  • 振込先がわかるもの
  • 印鑑(スタンプ不可)

申請は保険年金課に直接申請してください。

参考:武蔵村山市公式HP(https://www.city.musashimurayama.lg.jp/kurashi/hoken/koukikourei/1004948.html

東大和市

要件

人間ドックの助成対象者は以下のとおりです。

  • 人間ドック受診日に満40歳以上であること
  • 受診日に国民健康保険の加入者であること
  • 申請日までに納期限が到来している国民健康保険税を完納していること
  • 人間ドックを受診した病院が全日本病院協会の指定を受けた病院、日本病院会、健康保険法に規定される病院、公立病院、独立行政法人国立病院機構であること

助成金額

23,000円(受診料が23,000円未満の場合は、受診料と同額)

検査機関の指定

  • 日本病院会
  • 全日本病院協会の指定を受けた病院
  • 公立病院
  • 独立行政法人国立病院機構
  • 健康保険法に規定される病院

必要書類

  • 人間ドックが明記されている領収証
  • 国民健康保険被保険者証
  • 振込先がわかるもの
  • 印鑑(自動浸透印は不可)

参考:東大和市公式HP(http://www.city.higashiyamato.lg.jp/index.cfm/31,44882,327,526,html

清瀬市

要件

人間ドックの補助金を受ける資格のある人は以下の通りです。

  • 清瀬市国民健康保険の加入者で受診日に満30歳以上の方
  • 被保険者で納期到来分について国民健康保険税を全額支払った方

助成金額

助成金額は要件によって異なります。

受診料の半額(ただし、2日以上滞在する場合は30,000円、それ以外の場合は2万円に制限されます)

検査機関の指定

人間ドックを実施する医療機関

必要書類

  • 人間ドックが確認できる書類(領収書)
  • 受診結果(コピー可)
  • 国保税納付書
  • 保険証
  • 口座振替の口座内容がわかるもの
  • 印鑑

参考:清瀬市公式HP(https://www.city.kiyose.lg.jp/kurashi/kokuhonenkin/kokuminkenkouhoken/1003686/1003687.html