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再検査

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人間ドックで再検査が出たときはどうすべき?

人間ドックを受けた結果、再検査といわれても、まずは落ち着いて受け止めることが重要です。再検査は異常な数値が出た場合に行なわれるものですが、病気と確定したわけではありません。再検査の結果が出たときの注意点や心構えを知っておきましょう。

まずは再検査の意味を正確に知るのが大事

再検査は検査結果で通常だと出ない異常な数値の場合に診断されます。そのため、再検査といわれるとすぐに「大きな病気にかかっている?」と考えてしまい、不安になる人も多いでしょう。 ただし、その時点で病気にかかっていると確定したわけではありません。異常な数値が出たとしても、あくまで検査時だけ、一時的という場合もあるからです。そのため、再検査をして「異常なし」という結果が出ることも多いようです。

注意したいのは、人間ドックを受けるたび同じ項目で再検査の結果が出るときです。この場合、その項目に関する病気にかかりやすい状態である可能性があります。

再検査は無視せず素直に受けることが早期発見につながる

定期的に人間ドックを受け、再検査で「異常なし」といわれた経験はないでしょうか。何度も繰り返すと「どうせ異常なしだろう」と考えるようになってしまい、再検査を受けない人もいますが、それは危険な考え方です。

再検査の結果「異常なし」と診断されても、いつもそうだとは限りません。もし重大な病気にかかっていたら、発見するチャンスを逃すことになります。そして、体調が悪くなってから病気が進行していたとわかり、取り返しがつかないことになるケースも少なくありません。リスクを考えると、再検査はきちんと受けたほうが良いでしょう。

混同しがちな再検査と精密検査

再検査と精密検査は病気の可能性があると判断された場合に行われますが、少し異なる点もあります。再検査は検査結果で異常な数値が出た場合にのみ実施しますが、精密検査は詳しく検査する必要があると判断された場合に行われます。

どちらも通常と異なる結果が出たから行う、という点は同じです。ただ、再検査も精密検査も病気の可能性があると判断されただけで、実際に病気かわかるわけではありません。精密検査の結果「異常なし」が出ることもあります。

再検査は同じ医療機関ではなくても大丈夫

再検査といわれた場合、人間ドックを受けた最初の医療機関と同じでなくともかまいません。ただし、最初に検査を受けた医療機関には検査時のデータがあるので、再検査までの流れがスムーズです。

検診センターで人間ドックを受けるときは、再検査はOKでも精密検査が受けられないことも。その場合、他のクリニックを探す必要があります。他医院との連携が取れているところであれば、提携している病院を紹介してくれる場合もあります。別の医療機関での再検査では、紹介状が必要なケースもあるので注意しましょう。