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【医師監修】大腸がん

こちらでは大腸がんに関する基礎知識や大腸がんを見つけるために受けるべき検査について解説しています。

大腸がんに関する基礎知識

大腸がんってどんな病気?

大腸にがん細胞が侵される疾患で、男性では胃がん、肺がんの次に多く、女性では乳がんの次に多いがんでもあります。

自覚症状としては便秘や下痢、腹痛といった症状が頻繁に起こることが挙げられます。こうした症状は腸の不調などで一時的に現れることもありますが、あまりにも症状が長引く場合は検査が必要です。

大腸の中が出血することで、血液が混ざったり付着する便が出るという症状も大腸がんの症状として挙げられます。特に便に血液が付着する症状は痔と勘違いしがちです。

「胃腸が弱っているんだろう」「痔だろう」と勝手に判断して検査を受けなかった結果、症状が進行してからようやく発覚したというケースも少なくありませんので、定期的に人間ドックを受けることをおすすめします。

大腸がんの原因

大腸がんは食事との関連が大きいと言われています。特に近年の日本人の食生活の欧米化が大腸がんの増加と関係があるとされています。

野菜などに含まれる食物繊維の摂取量が少なくなり、肉の摂取量が多くなると、腸内で善玉菌が減少したり、食物を消化・吸収する機能が低下したりして腸内環境が悪化します。その結果、食べ物の中に含まれる発がん性物質が腸内にとどまることでがんのリスクが大きくなるのです。

ストレスの増加も大腸がんの増加の原因と考えられています。ストレスも腸内環境を悪化させ、クローン病や腫瘍性大腸炎を引き起こし、やがてそれががんに影響を与えると考えられてます。

ストレスによって免疫力が低下したり、細胞にダメージを与える活性酸素が増加したりすることもがんの要因になり得ます。

大腸がんを見つけるために受けるべき検査

大腸がんは主に以下のような検査で発見することが可能です。

便潜血検査

便に血液が含まれているかどうかを調べる検査です。仮に便に血液が含まれていたら大腸がんや大腸ポリープの疑いがあります。

ただし、確実に大腸がんが発見できるわけではありません。特に痔や生理などで便に血液が付着した結果、陽性とされるケースも少なくないのです。

便潜血検査で陽性で大腸がんが疑われる場合は、内視鏡検査やCT検査などでより詳しく調べます。

大腸内視鏡検査

肛門から内視鏡を入れ、大腸の状態をテレビモニターに映し出して状態を目視で直接確認します。肛門から内視鏡を入れると聞くと苦痛に思うかもしれませんが、鎮痛剤などを予め投与して検査をするので、それほど苦痛は大きくないと言われています。

検査時間は10~15分ほど。がんの腫瘍などが見つかった場合は組織を一部取り出して病理検査を行うこともあります。

CT検査

体の多方向からエックス線を照射して体を輪切りにしたような状態の画像を撮影する検査です。大腸がんの発生部位や腫瘍の大きさ、他の臓器や器官への転移などを知ることができます。

通常のエックス線検査は2次元的な画像しか撮影できませんが、CT検査では3次元的な画像が撮影できるので、死角も少なく、よりがんが発見しやすくなるのです。

注腸検査

肛門から薬剤を入れてエックス線で写真を撮影して病変を確認する検査です。内視鏡検査が普及する前は大腸の状態を調べる検査としては注腸検査が主流でした。

腫瘍マーカー

がん細胞が作り出す物質が血液中に含まれている量を分析します。大腸がんの場合はCEA、TPA、CA19-9といった物質の値が大きくなる傾向があります。

腫瘍マーカーはあくまでがんが発症している可能性を調べる検査です。値が大きければ内視鏡検査やCT検査などで詳しく調べます。

大腸がんを予防するための生活習慣とは

大腸がんを予防するためには食生活の改善が第一。肉食中心ではなく、野菜を中心とした食生活に改善することで、食物繊維を豊富に摂取することができて腸内環境が改善できます。

特に食物繊維が豊富なものとして、大豆やきのこ、海藻類、こんにゃくが挙げられますので、これらの食品を食事のメニューに積極的に取り入れてみましょう。

ストレスの改善もがんを予防するためには重要。睡眠をしっかりと取る、スポーツや運動などをして気分転換をするなど、ストレスを溜め込まないようにしましょう。運動をすれば腸の活動も活発になるので、一石二鳥です。

監修医情報:
若杉慎司先生
(東京人間ドック
クリニック)
監修医情報 東京人間ドッククリニック

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