口コミ評判が良いクリニックの人間ドックを徹底リサーチ
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人間ドックを受診することで生活習慣病を発見することができます。早めに受診することで早めの対策ができれば、症状の悪化を防ぐことができるでしょう。人間ドックでどんな生活習慣病が発見できるのかご紹介します。
日本人の3割ががんで亡くなっており、次に多いのは血管性の疾患。その原因の多くが肥満とたばこです。
生活習慣病には4つあります。
血液検査を受けることで、血液中の血糖値やヘモグロビンの一種であるHbA1Cの値を測定して糖尿病のリスクを測定することが可能です。血糖値やHbA1Cの値が高いと糖尿病が疑われます。
また、尿検査で尿に含まれる糖を測定することでも糖尿病の疑いを判定できます。
それ以外にも、眼底検査で糖尿病の合併症である糖尿病性網膜症を、超音波検査で糖尿病性腎症を発見できます。
血液中の脂質が異常に増える脂質異常症によって動脈硬化や心筋梗塞、狭心症が起こります。これらの疾患を見つけるには心電図や胸部エックス線検査、超音波検査で心臓を測定することが必要です。
脳卒中も脂質異常症で血管が狭くなったり、詰まったりすることで引き起こります。MRI(脳ドック)で脳の疾患を調べることができます。
タバコなどに含まれる有害物質が肺に入ることで起こる疾患です。呼吸機能検査で肺疾患のリスクを知ることができ、胸部エックス線検査や胸部CT検査で肺の状態を細かくチェックすることで疾患を見つけることができます。
生活習慣病の代表格とも言える病気で、糖分が含まれる尿が出ることからこの名前がつけられました。血糖値をコントロールするインスリンが十分に分泌されない他、糖の過剰摂取や運動不足などが原因です。
糖尿病網膜症や糖尿病腎症、神経障害などの合併症が起こります。
血液中の脂質が異常に増える症状です。脂質異常症じたいはほとんど症状が表れないのですが、血液がドロドロになって血管が詰まりやすくなるので、動脈硬化や脳卒中、心疾患など恐ろしい病気にかかるリスクが高まります。
特に自覚症状がなく、ある日突然重篤な発作が出る危険性がありますので日頃から予防が必要です。
高血圧は通常より高い血圧の状態が続くことです。かかる圧が上がって、脳や心臓などの病気を引き起こすリスクが高まります。日本三大疾病といわれる脳卒中や心臓病の原因としても知られています。
慢性的な高血圧では、動脈硬化や動脈瘤、動脈解離など、重篤な病気につながる可能性が高まります。栄養バランスの偏った食生活、加齢やストレス、飲酒や喫煙、運動不足などさまざまな原因があるため、日ごろから気を付けることが大切です。
肥満症は一般的な肥満とは違い「肥満が関連する疾患のうち、1つ以上の健康障害がある」「内臓脂肪面積が100cm2以上」などと定義される疾患です。原因として考えられるのは、日々の食生活で食べ過ぎている、消費カロリーが過度に少ない、不規則な生活習慣や運動不足など。
肥満症に関連する疾患は多く、脂肪肝や高血圧、肥満関連腎臓病や脳梗塞など生命の危険に関わる病気もあるため、放置しないようにしましょう。
動脈硬化とは、血管がコレステロールや高血圧などの原因で厚くなったり硬くなったりした状態です。動脈の内側にある内膜にくっついた粥状の脂肪は脂肪斑に変化し、やがて大きくなると血液の通り道を狭めます。結果、血栓などができて合併症などを引き起こす原因となるのです。
動脈硬化は脳梗塞をはじめ、狭心症や大動脈瘤、腎硬化症など生命に関わるさまざまな合併症の原因となります。原因として考えられているものの中でも高血圧、高脂血症、喫煙が特に動脈硬化を進行させやすいと言われており、肥満、糖尿病、ストレスなども危険因子となります。
痛風は尿酸値が高くなることで起こる炎症や痛みのことです。高尿酸値症による発作が起きて関節炎や痛みを引き起こし、特に足の指、付け根などで起こったときは歩けないほどの痛みを訴えることがあります。プリン体が多い食べ物の摂り過ぎ、バランスの悪い食生活や運動不足などが原因と考えられています。
多くの場合、症状は1週間ほどで治まりますが、放置すると痛みの間隔が短くなり慢性痛風に発展する場合もあります。また、痛風発作以外に「痛風結節」「尿路結石」「腎不全」などの疾患を引き起こすこともあるので油断できません。
人間ドック専門クリニックだからこそ、「効率的な検査を実施して短時間の人間ドックを実現したい」と考えている若杉先生。日本外科学会認定医、日本消化器外科学会認定医、日本医師会認定産業医、日本人間ドック学会認定医などの資格を持っています。
人間ドックは受けたら終わりというわけではなく、生活習慣を見直すスタートだと考えているのが、院長の三好先生です。検査当日には詳しい検査を行うのはもちろん、即日で結果のわかる検査は当日にフィードバック。生活習慣を見直すきっかけをつくれるように「ここを直すとこういう結果が出る」と、前向きな生活指導を心がけています。
問い合わせ先:03-5855-0590